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 ビーチグラスアートクラブ広場
  ビーチグラスの拾える海岸


■青森県横浜町

 今回も青森県です。やって来たのは青い森鉄道の野辺地駅です。これから大湊線(おおみなとせん)の沿線を歩こうという訳です。ただ、野辺地の市街地には興味がないので、郊外までバスで行くことにしました。駅前のバス停に1台のバスが止っていました。どうやら大湊方面行のバスのようです。このバスは見るからに北国のバスらしい風貌で車体の錆はちょっとひどい状態でした。走るとスプリングも錆びているらしくキコキコと妙な音がしていました。なんか懐かしいバスに乗ったような気分になりました。20分ほど乗った後、砂沼というところで下車しました。さて、ここから陸奥横浜駅までの17kmを陸奥湾の海岸沿いに歩きます。バス停は国道279号沿いにありますのでしばらくは国道沿いを歩きました。原始林の中にあるような国道です。なかなか海岸に出る道が見つからないので3kmほど森の中の国道を歩きました。歩道がないので道の端を用心して歩きました。幸い交通量が少ないので危険を感じることはありませんでした。やっと細い道を見つけ、国道と平行して走る大湊線の線路を横切って海岸に出ました。今日は良い天気で風もなく絶好の行楽日和でした。ところがこの晴天がこのあと悪さをすることになります。海岸は砂地で遠くには恐山のある釜臥山(かまふせやま)がよく見えます。これからあの山のふもとまで行きます。地図がありませんから勘だけが頼りのアドベンチャーツアーです。海岸を歩いていて目に付くのは大量のゴミです。このゴミを片付ければ、水がきれいで砂浜があるのだから良い海水浴場になるような気がするのですがあまり人が足を踏み入れた形跡はありませんでした。ゴミに混じってご覧のようなピンク色の浮き球が転がっていました。目的とするビーチグラスはしばらく歩いたのちに発見しました。この海岸は波が穏やかで岩礁も無さそうですので多くは期待できないと思っていましたがそうでもないようです。いたるところに埋もれた状態でビーチグラスは転がっていました。おそらく拾う人もなく長いことこの海岸で削られたものと思えるものたちです。
  遠くに恐山が見えてます
  陸奥湾の海岸にこんな綺麗な花が咲いてました 
  ビーチグラス発見
   

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