2013.11.1 かまくらアトリエ星の井

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                                      心の薬 ビーチグラスアート VOL74
目次
 1.かまくらアトリエ星の井
   ・せっかく北海道にやってきたのに
  
 2.コース及びイベント紹介
   ・星の井マインドランプ作成コース
   ・通信講座

 3.ビーチグラスアート
   ・星の井マインドランプのある風景
   ・今月のベストビーチグラスジュエリー
 4.鎌倉情報 
   ・なぜ61段なのか
   ・今が旬 鎌倉に咲く今月の花 「すすき」と「背高泡立草」

 5.こころとからだの健康 50歳過ぎたら健康はすべてに優先する
   ・ビーチグラスを探して歩く 岬めぐり 真鶴から湯河原
   ・ウォーキング++ 鎌倉ウォーキングルートマップ
  



かまくらアトリエ星の井


北海道 白老

北海道 定山渓
■せっかく北海道にやってきたのに
 涼しくなり、旅行シーズンの到来とばかりに早速北海道にやってきました。目的はビーチグラスの収集と紅葉と温泉とおいしいラーメンというちょっと欲張ったツアーです。最初に訪れた太平洋に面した白老では、残念ながら台風の影響で海が荒れてビーチグラスの収集はまったくダメでした。ビーチグラスの収集は諦めて、今度は紅葉と温泉を楽しみに海から山へということで定山渓にやってきました。ところがどうしたことか山は紅葉には程遠い状況で目的が半分肩透かしとなりました。例年ならもう落葉の季節だそうですが今年は1ヶ月季節がずれているようです。札幌の奥座敷である定山渓にははじめてやってきました。温泉は季節に関係なく湧き出しているわけですが、寒くなればなるほどありがたみは変わってきます。定山渓の温泉は豊平川沿いに湧き出しているらしく川沿いから湯煙があがっていました。ここは湯量が豊富のようで泊まったホテルの温泉は源泉かけ流し状態でした。このところ「源泉かけ流し」を追っかけて全国ツアー中なのですが定山渓はその一つです。湯巡りもしてみましたがいずこもすばらしい温泉を提供しておりました。定山渓をあとに最後の目的であるおいしいラーメンを食べに札幌に向かいました。札幌での行動パターンは決まっていましていつも昼食はビールを飲みながらのジンキスカン、そして夜は軽くラーメンで終了です。今回も同じ行動でしたがラーメンはタクシーの運転手さんに教えていただいた店に出かけてみました。これが大正解で安くてとてもおいしいラーメンでした。スープは鶏がらベースの醤油味であっさりしていてコクがあるものです。麺は中華麺風でしたがこしがあってとてもおいしくいただくことができました。立地条件はけっしてよいとはいえない場所ですが結構繁盛しておりました。ビーチグラスは拾えませんでしたが楽しい北海道でした。そういえば北海道ではアジア系の外国人をよく見かけました。直接海外から乗り入れる航空便もあるらしく外国人に人気のようです。自然が美しく、温泉があって、おいしい食材が揃っている土地ですから当然だといえば当然だと思うのですが。いまや北海道の観光業は外国人に多くを依存しないと成立しないようになっているのかもしれません。

                  かまくらアトリエ星の井
                     2013年11月1日
 
 
星の井マインドランプ クリスマス版

■コース及びイベント紹介
 ○鎌倉開催コース   
    「ビーチグラスで作るランプ」の2013年度コースの募集は終了しました。次回募集予定は2014年になってからとなります。
    
コード コース名 受講時間 開始・終了時間 受講費 場所 開催日
ML301 ビーチグラスで作るランプ
マインドランプ作成
3時間 12:30〜15:30 - 鎌倉 -
 
 半完成品をベースにランプ作りを体験していただきますので、どなたでも参加いただけます。

 
 ○通信講座   
     「ビーチグラスで作るアクセサリー ペンダント作成 基本 通信講座」
 


パソコンで受講

タブレット端末で受講

ご覧のようなビーチグラスジュエリーをどなたでもいつでもお作りいただける機会を通信講座「ビーチグラスで作るアクセサリー ペンダント作成 基本 通信講座」 として提供しております。もしお手元にジュエリーになりそうなビーチグラスがあればこの通信講座はすぐにお役に立ちます。また、ビーチグラスが手元になくてもビーチグラスジュエリーを作ってみたいとお考えの方には、ビーチグラスがなくても当アトリエからビーチグラスを提供しています。
 この通信講座の使い方は簡単です。ご覧のようにパソコンやIPADなどのタブレット端末などWEBブラウザーが稼動する環境であればいつでもどこでもすぐにお使いいただけます。
 この通信講座により、当社が開発した「ルーズアンドファン・ラッピング・テクノロジーアンドデザイン(Loose and Fun Wrapping Technology and Design)」を使用した機能とデザインが一体となった装飾技法の基本を習得していただけます。この技法を使えば、ビーチグラスを容易にご覧のようなビーチグラスジュエリーに仕立てることができます。
 どうぞご利用ください。
                  
 
通信講座で作るビーチグラスジュエリー 
 
 
 

ビーチグラスアート
 
■星の井マインドランプのある風景

 星の井マインドランプのある風景を収録しました。


 
  
■今月のベストビーチグラスジュエリー
  ○キーホルダーを作る

 海岸に漂着したビーチグラスをご覧のようにビーチグラスの形状を生かしながらワイヤリングしてキーホルダーに仕立てました。  
 このキーホルダーは現在販売中です。
 今月のベストビーチグラスジュエリー

鎌倉情報 

鶴岡八幡宮の大階段

鶴岡八幡宮の舞殿
■なぜ61段なのか

 1、2、3と数えながら一歩ずつ上っているのは鶴岡八幡宮の大階段です。この大階段は何段あるかご存知でしょうか。私はほぼ毎日この階段を上っているのですが、いつも数えながら上っています。地面を1段とし、2段、3段と数えていくと61段となります。そこで、ふつふつと疑問が沸いてきます。上宮に行くこの階段をなぜ61段にしたかということです。この階段は61段となっている関係上、結構な急階段となっています。ネットで調べても出てきませんので長いこと不明のままでした。ところが今年訪れた四国八十八カ所第23番霊場 薬王寺に男女還暦厄坂なるものがあり、段数が61段でした。ああこれだと思いました。鶴岡八幡宮の大階段は厄落としのために61段にしているのではないかと思っています。四国の薬王寺では参拝者が階段一つ一つにお金を落としていくのを見ていました。地獄の沙汰も金次第という言葉がありますが、ここでは厄落としが金落しとなっておりました。さて、話をもとに戻して、疑問が解けた現在は、一段一段数えながら厄を落としながら上がる日々が続いています。アリガタヤ、アリガタヤ。
 
 

今が旬 鎌倉に咲く今月の花
「すすき」と「背高泡立草」
 鎌倉 逗子ハイランド展望台
日当たりのよい斜面に「すすき」と「背高泡立ち草」が競って花を咲かせています。

こころとからだの健康 50歳過ぎたら健康はすべてに優先する
 ■ビーチグラスを探して歩く 岬めぐり 真鶴から湯河原

真鶴岬 琴ヶ浜

真鶴岬への案内板

真鶴岬 名勝三ツ石

湯河原海水浴場

湯河原海水浴場のビーチグラス

 今回から3回は東海道にある岬巡りを紹介します。今回紹介するのは神奈川県の真鶴岬から湯河原温泉までです。約12kmの道のりを約4時間かけてビーチグラスを探しながら歩いてみました。大きな地図で見たい方は ビーチグラスを探して歩く 岬めぐり 真鶴から湯河原温泉 をクリックすれば表示されます。
 真鶴へは鎌倉から電車で1時間くらいで行けますが、いつもは通り過ぎるだけで下車したことはない場所です。今回初めて下車してみました。真鶴駅を出て真鶴マリーナ方面に向かって長い下り坂を歩いていきます。カーブの多い道を下りきると港が見えてきます。湾に沿って岬方面に歩いていくとやがてご覧のような岩場のある浜にでます。岩の隙間にご覧のような砂利と多少の砂が溜まっている場所がありました。ビーチグラスがありそうな場所ですが、残念ながらビーチグラスになれなかったガラスばかりでした。もっと大量の砂利と砂があればビーチグラスになれたガラスたちが散乱していました。琴ヶ浜を後に岬に向かいました。海岸から上り坂をゆっくりと歩いて行きます。岬まではご覧のような大木が生茂る森の中を案内板に従って歩いて行きます。時折車が通るくらいで静かな散歩コースです。岬に着くと数人のつり客とすれ違いました。岬まで車で行くことが可能なようです。岬の終点の道路から急な坂を下ると海岸に出られます。海岸はご覧のように石がごろごろしています。遠くに名勝三ツ石が見えます。とてもビーチグラスが生成される環境ではありません。ガラスの破片は散見されますがビーチグラスにはなれないようです。せっかくここまできたのに残念です。ここまでのところ、持って帰る価値あるビーチグラスは一つも拾えませんでした。手ぶらです。気を取り直して今度は真鶴岬から湯河原を目指して8kmほどを歩きます。真鶴岬界隈は森林で歩くには快適なコースです。昔は鎌倉同様に金持ちのための保養地として栄えていた面影が一部に残っているようです。売り地の看板が目立ちます。真鶴半島の西側は海岸に下りることができませんでしたので尾根を通る道路沿いに湯河原を目指しました。JR真鶴駅を通過して、案内板に従い長い下り坂を下りて海岸に出ました。海岸沿いには真鶴道路が走っていますので、せっかくの美しい砂浜の海岸も景観的にはぱっとしません。湯河原海水浴場はご覧のような広い砂浜の海岸です。箱根の山々がよく見えます。よくみますと砂浜から湯気が出ていることに気がつきました。さすが湯河原温泉です。砂浜の下に温泉があるようです。見た感じではビーチグラスは期待できないように思えたのですが意外にも砂浜にビーチグラスが打ち上げられていました。ビーチグラスと呼べるような品質です。波が荒いのがビーチグラスにはよいようです。今回は手ぶらで帰ることになるかと思っていましたのでこの海岸に救われました。

 今回の小さな旅は歩行ポイントと歩行距離を調べた以外は、その他の観光的な面はあまり下調べをしませんでしたので、アドベンチャーツアー的な要素がありかなり楽しめました。今回は地図もガイドブックも持参せず、表示板たよりに歩きました。多少の不便はありましたが、それなりに楽しめました。自分を強制的に歩かせるビーチグラスを拾いながらのウォーキングツアーを皆様にお勧めします。
 次回は三保の松原を歩きます。
 ■ウォーキング++ 鎌倉ウォーキングルートマップ 
  かまくらアトリエ星の井では心臓に負荷をかけるウォーキングをWALKING++として推奨しています。とはいいましても、いきなり長い距離を一生懸命歩く気にはなれないものです。そこでお勧めしたいのが最初は2キロぐらいからはじめることです。2キロがどれくらいの距離なのかはGOOGLEMAPを使用すればその距離感はわかります。例えば、鎌倉の場合ですと鶴岡八幡宮の舞殿から大巧寺(だいぎょうじ)までを往復すると2キロになります。途中の「段かずら」は約500メートルあるのでこの参道をなるべく早く歩くようにしていました。人間とは不思議なもので慣れてくるともう少し長い距離を歩いてみようかなと考えるようになります。というわけで少しずつ距離を延ばしていくうちに結果的に下記のようなウォーキングルートができました。これらコースのいずれかをほぼ毎日歩くこと3ヶ月、温泉に置かれている体重計に乗ってビックリです。60キロに届きそうな体重が50キロ弱ぐらいまでに減っていました。この目に見える効果が長く続けるための重要な点です。ただし、毎日、体重計に乗る無かれです。効果はすぐには表面化しません。というわけで2ヶ月おきぐらいに温泉に出かけるわけです。ここで効果を確認して温泉というご褒美を自分に与えているわけです。

ウォーキング++の鎌倉ルートマップ

 
○発心コース
  鶴岡八幡宮→段かずら→大巧寺→鶴岡八幡宮 約2キロメートル
   
○800年の道「若宮大路」を歩く平坦なコース
  鶴岡八幡宮→由比ガ浜→鶴岡八幡宮 約5キロメートル
 
○「小町大路」を歩く桜貝コース
  鶴岡八幡宮→宝戒寺→妙本寺→材木座海岸→由比ガ浜→鶴岡八幡宮 約6キロメートル
 
○「大仏路」を歩くコース
  鶴岡八幡宮→寿福寺→鎌倉大仏→坂ノ下海岸→由比ガ浜→鶴岡八幡宮 約7キロメートル
 

 
 (鎌倉世界遺産登録推進協議会の資料より)



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