2017.12.1 Joeclub Healthy Program Walking++

食を楽しみ、温泉を楽しみ、運動を楽しみながら健康維持に貢献するWalking++プログラム
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Joeclub Personal VOL18
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・旅と健康食
  
 2.2018年2月の予定
   ・CoralReefWalking++
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・宍道湖を歩く
  

 
1.New Life Style Walking++


飲める温泉に入る贅沢


津軽のリンゴ
■旅と健康食

 2017年のWalking++国内プログラムはすべて終了しました。いずれのプログラムも三年目となり、かなりこなれてきましたので食の視点からレビューしたいと思います。Walking++プログラム発足以前は、温泉旅館を頻繁に利用していましたが食と温泉施設に問題を感じていました。温泉旅館の食事は豪華すぎて、中高年の連泊には向かないところが多いように思えました。また、館内の内風呂は10時から15時まで使用できないところが多く、これまた、温泉を楽しみにしている連泊の客には使い勝手が悪いのです。そこで、Walking++プログラムでは、原則として、食事と宿泊と温泉施設を分けるようにしています。こうすることにより、日常とそんなに変わらない食生活を送る事ができます。また、温泉施設はいつでも利用できるようになりました。
 Walking++は健康維持を目的とするプログラムですので、その滞在場所は健康食の観点から選定しています。下記はその一例です。

○OnsenWalking++ 大分
 飲める温泉と美味しい川魚に感動
○CoralReefWalking++ 沖縄
 長寿の食材 もずくと豆腐
○ThalassoWalking++ 出雲
 絶品出雲蕎麦
○WildFlowersWalking++ 北海道
 絶品採れたて海産物 エビ、ホタテ、カキ
○AppleWalking++ 青森
 りんご一つで医者いらずと言われるリンゴ

 食を楽しみ、温泉を楽しみ、運動を楽しみながら健康維持に貢献するWalking++プログラムの1年でした。


  Walking++事務局
  星乃井次郎
  2017年12月1日


2.2018年2月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2018
2月
CoralReefWalking++
沖縄
21日間
タラソテラピー
湯治
アート
食療法


沖縄




■CoralReefWalking++ 

 
 コース名は「CoralReefWalking++」です。
 テーマは「感動の海と長寿食」です。

 肌をなめるような心地よい風を期待するのならハワイ、海の美しさを期待するのなら沖縄とWalking++では季節ごとに海を楽しめるコースを用意しています。来年2月は沖縄の海を楽しむCoralReefWalking++を開催します。今回はちょっと長めの3週間コースとなります。2月の沖縄はちょっと寒いくらいで歩くにはちょうどいい季節です。運動の後は美味しい沖縄ならではの食事を楽しむことになります。  
 Walking++の主目的ではありませんが、本土は花粉が飛び散るころですので花粉症対策として沖縄に滞在することは意味があります。経験的に1日経てば花粉症の症状は出なくなりました。




               
 

 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。 
 このコーナーはGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験いただけます。
 ■宍道湖を歩く

松江市

宍道湖に浮かぶ嫁が島

佐陀川の白鳥

松江イングリッシュガーデン


一畑電車



 左の写真は松江市の上空を通過した際に撮影したものです。今回は眼下に見えた宍道湖畔を歩くことにしました。一畑電車の松江しんじ湖温泉駅を起点に松江イングリッシュガーデンまでの4kmを歩きます。では、いつものようにGoogle Map(松江)のストリートビューを起動させてください。Google Mapは2015年6月のもののようですが、現在もそんなには変わっていませんでした。

 では出発です。しんじ湖温泉駅に降り立ち、改札を出ます。殺風景な駅前広場を右に行くと宍道湖畔の遊歩道に出られます。目の前に小さな島が見えてきますがこれが有名な嫁が島です。夕日に染まる宍道湖に浮かぶ嫁が島が観光ポスターとして駅などに貼られています。朝早くにここを通るとご覧のような小舟が沢山出ていて、漁師がシジミ採りをしている光景を目にします。この辺りは浅いと見えて、船から降りて、胸くらいまで水につかりながらシジミを採る漁師を見かけたりもしました。観光のためのイベントではなく、生活がかかっている漁のようです。そんな水上の光景を見ながら、よく整備された遊歩道を歩いて行きます。右にはホテルや温泉施設などが立ち並んでいます。遊歩道の突き当りにお湯かけ地蔵があります。ここに温泉管理組合の温泉井戸があるようです。たぶんここで汲み上げた温泉をこの界隈の施設に分配しているようです。何やら興味深い貼り紙をお地蔵様の横で見つけました。「柄杓が無くなって困っています。」とありました。柄杓をお土産に持ち帰る人がいるようです。さて、快適な遊歩道はここまでで、ここからは国道431号の歩道を歩きます。交通量が少ないので歩いていて騒音が気になることもなく歩けます。この国道は宍道湖の岸に沿って出雲まで続きます。この道と並行して、一畑電車が走っています。本数が少ないので滅多に見かけません。ひたすら湖岸道路を歩きます。途中、お洒落そうな喫茶店が湖岸にありました。何やら賑わっている感じの店でした。ここを過ぎると遠くに目的地であろう小さな岬が見えてきました。国道は湖岸から離れ、町中に入ってきました。久しぶりの信号機のところが二股になっており、ここから旧道と思われる道に入っていきました。しばらくすると佐陀川があり、ここで面白い光景を目にしました。ちょうど私が通った時に漁師が漁を終え、橋のたもとにある船着き場に戻ったところでした。そうしたら、どこから現れたのかご覧のような大きな白鳥が船の周りを行ったり来たりしているのです。どうやら漁師が餌付けしていて、白鳥には餌をもらえる時間のようです。たぶん、毎朝、同じ様な光景が展開されているのではと思いながら通り過ぎました。この旧道を真っ直ぐ歩いて行くと再び、国道に合流します。この国道沿いにしばらく歩くと、やがて松江イングリッシュガーデンの看板が見えてきました。やっと到着のようです。綺麗に整備された歩道沿い歩くと、松江イングリッシュガーデンの入口に着きました。しんじ湖温泉駅から1時間半ほどかかりました。中はよく手入れされた花いっぱいの庭園です。おまけに入場無料というのは嬉しい。庭園内の様子はGoogle Map(松江)のストリートビューで見ることが出来ます。建物は元美術館だっただけにとても大きく綺麗です。ここで建物を見ているうちに雨が降り出し、帰りは一畑電車に乗って帰ってきました。



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