2017.8.1 Joeclub Healthy Program Walking++

「季節ごとに違う環境で暮らしてみたい」という願望を実現
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Joeclub Personal VOL14
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・原生花園を歩く
  
 2.2017年9月の予定
   ・AppleWalking
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・那覇を歩く 首里城
  

 
1.New Life Style Walking++


原生花園


原生花園 エゾスカシユリ
■原生花園を歩く

 オホーツク海沿岸を歩く「WildFlowersWalking」を今年も開催しました。今年は暑い7月の北海道でした。涼しさを期待して、やって来たのにちょっと残念でした。長袖シャツを着たのは最初の2日だけで、後は半袖で過ごしていました。例年ですと涼しいを飛び越えて、寒いくらいの日もあったりしたのですが今年はちょっと違っていました。日中の気温が30℃を超える事が珍しくなく、鎌倉と変わらないような気がしましたが、湿度が低いので蒸し暑さは感じないのが救いでした。Walkingは午前中に済まして、午後は日陰にいるようにしていました。Walkingは毎日、原生花園の中と海岸を歩いていました。この季節、原生花園は緑で埋め尽くされ、所々に花が咲いている状態でした。この中を歩くと、草の香りと花の香りが混ぜ合わされたような草原の香りが辺り一面に漂っているのが分かります。所々に派手な橙色の花を咲かすエゾスカシユリを見かけました。道路から離れれば、とても静かで、聞こえてくるのは鳥のさえずりと時折聞こえる波の音くらいです。天候に恵まれ、毎日同じようなルートを歩いていましたが、飽きもせず楽しい北海道でした。




Walking++事務局
  星乃井次郎
2017年8月1日


2.2017年9月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2017
9月
AppleWalking
津軽
14日間
ウォーキング
湯治


津軽 岩木山


津軽のリンゴ園
An apple a day keeps the doctor away.


日本海に沈む夕日

■AppleWalking++ 

 9月は青森県津軽での開催を予定しています。
 コース名は「AppleWalking++」です。
 テーマは「リンゴと温泉」です。
 津軽平野に点在するリンゴ園では大きなリンゴが枝いっぱいに実る季節ですのでこの名を付けました。朝晩は寒いと感じる日もありますがウォーキングには最適な季節です。岩木山周辺は多くのリンゴ園があり、赤く色づいたリンゴを見ながらの散歩はなかなか気持ちのいいものです。晴れていれば岩木山が目の前に見えるようなところです。歩いているとリンゴの無人販売所があって、落下した立派なリンゴを安く売っていたりします。また、岩木山周辺にはいくつかの温泉場があり、ウォーキングの疲れを癒すことができます。
 AppleWalkingで使う宿舎には源泉掛け流しの温泉があり、いつでも使えるようになっています。温泉好きにはありがたい施設です。そして、毎日、リンゴを食べてくださいとばかりに冷蔵庫の中にリンゴが用意されています。取れたてリンゴの美味しさに感動を覚えます。
 そのリンゴですが、
 「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるように、リンゴは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。リンゴにはカリウムなどのミネラルやビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化物質の一つであるペクチンを多く含んでいるため、食べると老化を防ぐと言われてます。それだけでなく、リンゴに含まれるポリフェノールには脂肪の蓄積をおさえる効果があるといわれています。高齢者には有り難い食べ物です。
 最後に、五能線でちょっと足を延ばせば日本海に出られます。こちらも温泉場が点在していますので、夕日が見られる温泉や黄金色の温泉など興味深い場所に出かけてみるのもいいものです。






               
 

 ■那覇を歩く 首里城

壺屋大通り

金城町石畳道の金城村屋界隈

金城町の美しい石畳道




 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。
 今回は那覇市内の県庁前を出発して、首里城までの往復約10kmのコースです。行きは、金城町石畳道から首里城に入り、帰りは大通り沿いに帰って来ました。
 ゆいレールの県庁前駅を出発して、土産物屋が軒を並べる国際通りを歩き、まずは最初のチェックポイントである牧志公設市場までやって来ました。この界隈は国際通りの中でも特に観光客の多いエリアです。牧志公設市場通りはほとんどがアジア系外国人のようでした。混雑する牧志公設市場通りから壺屋大通りに入ってきました。この通りは名前の通り、焼き物屋が軒を並べる通りで、人は少なくのんびりと歩ける通りでした。食器用の焼き物からシーサーや骨壺まで売られています。この通りでは猫をよく見かけました。この通りを抜け、ひめゆり通りという大通りにでます。ゆいレールを目印に大通りをひたすら歩いて行きます。安里駅を通過し、安里十字路を右に折れれば、病院がよく目につく大道大通りにでます。なだらかな上り坂を歩いて行くと、松川の交差点に出ます。右に曲がりたいのですが、道路に歩道がありません。よく見ると道路の横に階段があり、歩行者はここを通るようでした。階段の下には一般道があり、真っ直ぐ進むと先程の大きな道に合流するようになっていました。この道は首里城の下を通る道で金城町石畳道の入口があります。石畳道は生活道路として、今でも使われているようです。この石畳道の途中に観光施設「金城村屋」があり、ここで休憩タイムにしました。首里城は、この石畳道を登り切ったところにありますのでもう着いたようなものです。金城村屋からの上りの石畳は風情があり、なかなか美しい石畳道が続きます。最後の急な石段を上り切ると、広い道路になり首里城の敷地が広がります。道沿いに進めばやがて有名な守禮門が見えてきます。ここを通過して、首里城の城壁に沿って歩くと沖縄県立芸術 大学に出ます。ここからは帰路となり、戻りのここから先は多くの観光客で賑わう場所ですので、左に折れて、龍潭通りを下ることにしました。途中、龍潭池あり、ここからは首里城がよく見えました。ここを過ぎると長い下り坂をひたすら歩くことになります。ただ歩いていてもつまらないので、あちらこちらにあるシーサーを見ながら元来た道にまで戻ってきました。途中、商店街に寄ったり、スーパーに寄ったりしながら、牧志公設市場近くまで戻りました。ここで沖縄そばを食べて、戻ることにしました。最初はとっつきにくい感じがしたそばですが、慣れるとなかなか美味しいそばと思えるようになりました。特にとろけるような豚肉が気に入っています。再び国際通りを通り、駅に戻りました。このコースは日陰が少ないので、晴天の日にはお勧めできません。熱中症になる可能性が高いと思います。


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