2017.7.1 Joeclub Healthy Program Walking++

「季節ごとに違う環境で暮らしてみたい」という願望を実現
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Joeclub Personal VOL13
目次
 1.New Life Style Walking++
   ・元気な高齢者、その源泉は温泉?
  
 2.2017年9月の予定
   ・AppleWalking
  
 3.地図を持たない旅シリーズ
   バーチャルリアリティー旅行 JiBaGO
   ・那覇を歩く
  

 
1.New Life Style Walking++


温泉

■元気な高齢者、その源泉は温泉?

 旅に出ると元気な高齢者に出会うことが多い。高齢者好みの場所に出かける機会が多いせいでもあろうが実に色々な人に出会う。そして、色々な興味深い話を聞いたりもする。今回出かけた山陰の旅でも、ある温泉施設で興味深い二人の元気な高齢の女性に出会った。聞けば年齢は83歳と86歳との事。見かけはとてもその歳には見えない元気な二人でした。毎月、86歳の運転する車で大阪からこの温泉施設にやって来て、1、2週間滞在して帰るのだそうです。大体の滞在期間を決めてやって来て、気が向けば3、4日延長することもあるそうな。今月も1週間延ばしたと話していました。高齢者ならではの気ままな旅のようです。このように話す二人はこの施設で知り合い、配偶者が他界してからは、二人で来るようになったとか。見ていると二人は滞在中、互いに干渉することなく、バラバラに行動しているようでした。この元気な高齢者の源泉は温泉と非日常的な生活のようです。



Walking++事務局
  星乃井次郎
2017年7月1日


2.2017年9月の予定
開催年月 Joeclub Resort 内容
2017
9月
AppleWalking
津軽
14日間
ウォーキング
湯治


津軽 岩木山


津軽のリンゴ園
An apple a day keeps the doctor away.


日本海に沈む夕日

■AppleWalking++ 

 9月は青森県津軽での開催を予定しています。
 コース名は「AppleWalking++」です。
 テーマは「リンゴと温泉」です。
 津軽平野に点在するリンゴ園では大きなリンゴが枝いっぱいに実る季節ですのでこの名を付けました。朝晩は寒いと感じる日もありますがウォーキングには最適な季節です。岩木山周辺は多くのリンゴ園があり、赤く色づいたリンゴを見ながらの散歩はなかなか気持ちのいいものです。晴れていれば岩木山が目の前に見えるようなところです。歩いているとリンゴの無人販売所があって、落下した立派なリンゴを安く売っていたりします。また、岩木山周辺にはいくつかの温泉場があり、ウォーキングの疲れを癒すことができます。
 AppleWalkingで使う宿舎には源泉掛け流しの温泉があり、いつでも使えるようになっています。温泉好きにはありがたい施設です。そして、毎日、リンゴを食べてくださいとばかりに冷蔵庫の中にリンゴが用意されています。取れたてリンゴの美味しさに感動を覚えます。
 そのリンゴですが、
 「一日一個のリンゴは医者いらず」と言われるように、リンゴは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。リンゴにはカリウムなどのミネラルやビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化物質の一つであるペクチンを多く含んでいるため、食べると老化を防ぐと言われてます。それだけでなく、リンゴに含まれるポリフェノールには脂肪の蓄積をおさえる効果があるといわれています。高齢者には有り難い食べ物です。
 最後に、五能線でちょっと足を延ばせば日本海に出られます。こちらも温泉場が点在していますので、夕日が見られる温泉や黄金色の温泉など興味深い場所に出かけてみるのもいいものです。






               
 

 ■那覇を歩く 

那覇市 福州園

那覇市 福州園

波の上ビーチと波上宮

波の上うみそら公園


 地図を持たない旅シリーズです。記憶力を改善させようとするバーチャルリアリティー旅行です。バーチャルリアリティー旅行とは仮想の体験と現実の体験を融合させた旅行です。この旅行では地図は持参しません。出かける前日に翌日に歩くルートをGoogle Mapのストリートビューを使用して仮想体験します。2度繰り返せば、よほど複雑なルートでなければ大体は頭に入ってしまいます。映像効果の大きいことを認識させられます。翌日はこの頭の情報に従って、地図もスマホも見ずに実際の道を歩くわけです。これは一種のゲームのようなもので、なかなか楽しい旅行となります。実際に訪れると何か懐かしさを覚えたりすることもあるし、時には人に尋ねながらの旅になってしまうこともたまにはあります。
 今回は那覇市内の県庁前を出発して、波の上うみそら公園までの往復6kmほどのコースです。途中、那覇市 福州園に寄りました。
 ゆいレールの県庁前駅を出発して、目指すは波の上うみそら公園です。大通りを右に行けば国際通り、左に行けば海岸です。運河を渡り、銀行の本店や新聞社や放送局がある久茂地の交差点にやって来ました。ここは国道と交差するので交通量が多くて、渡りにくい横断歩道を渡ります。油断すると左折してくる車にひかれそうになります。この交差点を過ぎると急に道は狭く、人通りもまばらになります。この界隈にはビジネスホテルが集まっていますので、狭い通りには飲食店が点在しています。以前来た時にはあったのにいつの間にか店名が変わっていたりしますので、それなりに競争は厳しそう感じです。この辺りは再開発が進んでいるのか来るたびに低層の古びた建物が取り壊され、駐車場に変わっていくような気がします。通り沿いに緑が多い場所は高校でした。しばらく歩くと、街路樹が多い場所に出ます。白壁沿いに歩くとやがて、福州園の入口に出ます。入ってびっくり。こんな町中に緑豊かな中国風庭園があるなんて想像していませんでした。入口でいただいたパンフレットによれば、「福州園は「那覇市制施行70周年記念」と中国福州市と那覇市の「友好都市締結10周年」を記念して1992年9月に開園」とありました。そんなに広い庭園ではありませんが、滝あり、池あり、川ありとご覧のような中国の風景を再現しているように見えます。人は少なく、静かな庭園です。訪れていた観光客は外国人ばかりで、日本人はほとんど見かけませんでした。庭園好きであれば、ここは那覇の穴場かもしれません。この庭園は居心地が良いので、長居をしてしまいました。福州園を後に、道路を挟んで、反対側にある松山公園を見てみることにしました。こちらは広く、運動公園のような感じでした。一周して、もとの通りに出てきました。次に目指すは波の上ビーチです。交差点を左に曲がり、次の角に右に曲がると標識が出ていました。街路樹のある細い通りを歩いて行くと、立派な建物が見えてきました。建物の壁に大きく「対馬丸記念館」と書かれていました。テレビ番組で取り上げられていたことがありましたので、記憶にはあったのですがここにあるとは思いませんでした。この道の突き当りが波の上ビーチでした。海水浴シーズンには賑わいそうな砂浜の海岸です。ただ、正面に高架橋があり、視界を妨げるのは気になりました。海岸沿いに波の上うみそら公園にいくつもりでしたが、波上宮のある崖が邪魔をして、反対側のビーチに出ることが出来ませんでした。元来た道を戻り、護国寺を眺め、波上宮まで来ました。せっかくですからお参りをしてから海岸にでました。ここでも多くの外国人に出会いました。海岸沿いを歩き、高架橋をくぐると波の上うみそら公園に到着です。ここからは目の前を遮るものはなく、海が一望できますが、あいにくの天気でどんよりとした空模様を反映した海が広がっていました。岸壁には釣り人と餌を待つ猫の姿がありました。公園を一周して戻りました。今日は福州園が一番良かったという印象です。


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